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アメリカ中西部、広大な森林地帯に囲まれた小さな街、ラクーンシティ。 大手一社の薬品産業に支えられ、 普段はほとんど人の訪れることのない静かなこの街が、 奇妙な猟奇事件で取り沙汰されて2ヶ月・・・。 街は今、新たな惨劇の舞台へと変わろうとしていた。 ラクーンシティに向けハイウェイを走る一台の車があった。 運転しているのはレオン・S・ケネディー。 ラクーン市警に新しく配属が決まった新米警官だ。 配属初日を派手な遅刻で飾ることになりそうだが、 市警察からは何の音沙汰も無い。 というより、こちらからの交信も全くつながらないのだ。 「まあいい。」 レオンは呑気に構え、愛車を走らせる。 同じ頃、クレア・レッドフィールドは兄の消息を追っていた。 ラクーン市警に身を置く彼からの音信が途絶え2ヶ月・・・。 兄の身に一体何が起こったのか? 未だ解明されないあの猟奇事件と何か関係があるのか? 異様な胸騒ぎを感じながら、 彼女はラクーンシティを目指してバイクを飛ばす。 圧倒的な恐怖と絶望の支配する世界が待つことを二人は知らない・・・。 |